野口修プロフィール

1955年(昭和30年)茨城県つくば市(旧桜村下広岡)に生まれる。
中学校卒業後自立を求めて単身上京。
仕事をし ながら夜間高校で学び、演劇や文学に傾倒。77年、帰郷。

79年、つくば市に フリースペース・アクアクを設立し、
文化活動の拠点づくりに弄走。
以後21年 にわたり音楽・アート・演劇・ケーブルテレビなどさまざまな分野
の文化活動を展開。2000年に「アクアク」をクローズ。

92年、文化活動・市民運動の延長として政治を志し、つくば新党結成。
つくば市議に初当選。
94年、市民グループ「つくば市市民オンブズマン制度研究会」を発足し、
97年「市民オンブズマンいばらき」を 設立。

96年つくば市議2期目当選。
2000年つくば市議3期目当選。

現在、「市民オンブズマンいばらき」代表幹事。「霞ヶ浦導水を考える県民会議」運営員。「開かれた議会をめざす会」役員。「虹と緑500人リスト運動」会員。
大前研一主宰の政策学校「一新塾」の政策コース、PARC自由学校受講中。

具体的に政治を用い、社会参加を企てることが、今のところ新たな知・文化を創造することと考えている。

これまでの主な活動
1979年 9月つくば市天久保に、あらゆる表現の場としてのフリースペース クリエイティブハウス・アクアクを創設。以後、 月に4回の様々な パフォーマンス・展示等をプロデュースする。
1982年より毎年      

まつりつくばの実行委員。ステージ広場責任者としてコンサート 演劇・ディスコなどを企画する。

1983年 つくば演劇フェスティバル主催。以後、87年まで5回開催。
1985年 山海塾(舞踏グループ)のノバホール公演(金柑少年)を主催。山下洋輔スウィングジャズオーケストラ・ノバホール公演を主催。
1986年 万博とアート連続シンポジウム(5回)開催。ゲストに吉本隆明、 粟津潔、山口勝弘らを迎える。
1986‾89年      ACCS(ケーブルTV)の番組制作に参加。主に周辺部の出来事や人物紹介と中心部の都市の移り変わりを実験的に映像にした「おでかけU-SENテレビ」を制作。90作品制作。特別番組として四町村の合併説明会を放映する。
1988年 詩人・谷川俊太郎を招き、「現代詩講座」をつくばエキスポセンターで開催。
1989年 研究学園都市25周年記念イベント山下洋輔vs林英哲コンサートを企画。(つくばノバホール)
1990年 域の若者文化の活性化をはかる「アマチュアバンドいっさいがっさい」を企画。
50バ ンドが参加する。 つくばフェスティバルに参加し、ビル、レーザー光線、照明、音楽     を使 った野外イベントを企画。

シンポジウム“都市への準備”を企画。セゾンTVの制作でACCS で放映される。(4回)

1992年 国際的な活躍で知られるダンサー・イズマエル・イヴォとピアニスト加古隆のコラボレー      ション公演実行委員として参加(つくばノバホール)

文化活動・市民運動の延長として政治を志し、つくば新 党結成。つくば市議に当選。  

1993年 「まつりつくば」にて異色バンド「たま」コンサート企画。                      アフリカンダンス「サヴォセとその仲間たち(タンザニアから来日)」(つくばノバホール)
1994年 ジャズピアニスト 大西順子コンサート(つくばノバホール)
1995年 スウェーデンの知的障害者バンド「エコー」のつくば公演企画に参加。
世界湖沼会議・ 市民の会設立に参加。ピアニスト/作曲家・加古隆 にテーマ曲 の作曲を依頼。つくばノバホールにて披露コンサート企画・実現。  
1996年 南アフリカの反アパルトヘイト音楽劇「アシナマリ」をつくばノバホールで上演。
つくばカピオホールのオープニングとして、加古隆、山下洋輔コンサートを企画。
リトアニア共和国で行われた国際知的障害者演劇祭に、日本代表として市内 の福祉団体
「自然生クラブ」の参加を企画・実現する。つくば演劇フェスティバル・プレ96、事務局     を担当する。

つくば市議(2期目)に当選。

1997年 谷川俊太郎の詩の朗読と音楽を交えた音楽会を企画。(つくばカピオホール)
1998年 トヨタアートマネンジメント講座/東京会議98『アートマネンジメントの力/社会のドアを開くにはーメセナ・ボランティア・NPO』(東京国際フォーラム) にパネリストとして出席。

トゥバ共和国の伝統音楽グループ『フーン・フール・トゥ/つくば公演』をつくばカピオホール にて上演。

加古隆(ピアノ)+オレグ・リアベツ(メール・ソプラノ)コンサート つくばノバホール

1999年 詩の朗読イヴェント「詩のボクシング/茨城県大会」をつくばカピオホールで行う。
茨城県芸術祭・演劇部門シンポジウムのコーディネーターをつとめる (つくばカピオホール)。
第5回うしく現代美術公開シンポジウム (牛久市) のパネリストとして参加。
2000年 20年間主宰してきたフリースペース「AKUAKU」の過去20年の集大成として、様々なアーティストによる展示と公演を企画しアクアク・ファイナルイヴェント『AKUAKU last trip@2000 』を1年をかけて行う。

8月 常陽新聞主宰「つくば提言大賞」に「環境優先都市の創造/ドイツ・フライブルグ市とつくば市の比較から」寡作入選

11月 つくば市議3期目当選

12月 主宰してきたフリースペース「AKUAKU」を予定通りクローズする。

2001年 2月 『霞ヶ浦導水事業を考える県民会議』の設立に発起人の1人として参加する。

5月  市民オンブズマンいばらき総会にて代表幹事就任。

7月  霞ヶ浦導水事業の中止を求めて、茨城県を相手に訴訟を起こす。
9月  朗読と音楽のコラボレーション「ピアノのかもめ こえのかもめ」をつくばカピオホールにて主宰。 ドイツ在住の芥川賞作家・多和田葉子、ジャズピアニストの高瀬アキが出演。
ゲストに、作家・島田雅彦、サックス・林栄一。

  

				
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