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OldなJazzのルーズな日々


2005-10-21 音楽

Freddie Keppard keppard

New Orleansのボス的Musicianの一人。Cornetプレイヤ。1923-1928年の録音を集めたもの。本当は1916年に初録音するはずだったのが「オレたちの音楽を盗まれてたまるか」とレコーディングを拒否したという伝説が残っています。録音スタジオに入った事は事実らしいのですが、実際の処はよく分かっていません。

クレオール出身で、本人は「ORIGINAL DIXIELAND JAZZ BANDなんかよりオレたちの方がずっと上手い」と言っていたそうです。油井正一さんの話しによればKeppard自身はあんまり吹いてないでバンドのマネージが主な役割(?)だったとかも言われています。また音はやたら大きかったそうな。録音全体ではKeppard一人がCornetで入っている録音は4曲くらいで、あとはCornetが2人編成が多いのでどちらがKeppardが判断が付きません。クレジットを読むと中には演奏メンバーに入ってない録音もあります(^^;)Keppardだけの音を聴くと確かに技術的にすごいとかではないけれど、豪快そうな人柄が感じられます。(ミストーンもあるなぁ・・・)

この時代にしてはSaxの音がよく入ってます。音楽そのものはODJZよりノンビリしてユルいです。単純に陽気という感じですが、この辺が違いでしょうね。

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