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OldなJazzのルーズな日々


2006-09-01 音楽

Blind Blake - 2 blake

Blind Blakeコンプリートの2枚目1927-1928年の録音です。ギターとVocalの曲は殆ど同じ感じが多いですが。変わったトラックも何曲があります。 パーカッションというか、カチカチした音が入ってる録音が何トラック(Dry Bone Shuffle)ありますが、楽器が、Rattlebones、、、どうも骨でできたパーカッションみたいなものらしい。googleでも出て来ませんが、英語の辞書をみるとそういうものらしい。。。ノリはJugバンドですね。 一曲"Hey Hey Daddy Blues"では珍しいdiminishなコード進行が聴けます。いきなりモダン風味になるのでちょと驚き。"Sea Board Stomp"は変拍子を使ったりして。こういう演奏は他に例が無い?ので試しにやって見ました・・・なのかな。 Johnny Dodds,Jimmy Bertrandと入れた録音が6トラックありまして、この人Bertrand は本職はXylophoneプレイヤなのですが、Slide Whistleなんかも吹いていてちょとおかしい。DoddsのClaとSlide Whistleの組み合わせはオフザケみたいに聴こえるけれど、1928年のDoddsはLouisとの活動を休んで自分のバンドを組んでいた時期らしいです。Louisと離れて、こんな素朴な事をやっていたと考えると非常に興味深いものがあります。個人的にはこういうユルいBlues好きなんですけどね。Claは吹けないけどOld BuescherのSopranoあたりでやったら良い雰囲気になると思うのですが。出来たらやってみたいですが。でも誰も相手してくれん。 Blind Blake
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koshu (2006-09-01 13:11)

クラとスライドホイッスル。
そして変病死。い、いや変拍子。
楽しそうですね〜いつか聴いてみたいです♪

ためすけ (2006-09-02 08:36)

この頃の録音って結構変わった楽器使っていて面白いですよ。特にBluesに多いですね。

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