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OldなJazzのルーズな日々


2006-10-17 ネット

mixi music staiton miximusic

mixi music使ってみたのだけど、いろいろ変な事が・・・

mixi staitonを稼働させながらiTunesを再生しているとDisk容量が減って行きます。どうも再生トラック情報がmixiに送られる度にテンポラリか何か作成している様に見え、数メガづつ減っていきます。この現象はMacのファイル暗号化 FileVaultをかけてある為に起こるのだと思われます。FileVaultではファイルの読書があって新規作成されたファイルがあった場合ファイルが消されてもある程度抹消ファイルの量が増えるまで確保された領域が解放されないという仕様になっています。

ただ、一時ファイルと思われる作成量が他のアプリケーションに比べてmixi staitonがハンパでない。1時間で30メガくらい使われているらしい。再生されたデータ容量と同じくらい?。

このためかHomeのDiskが消費されていって、中々戻らなくなってしまいます。運が良ければログアウトの時にガベージコレクションしてくれるのに、されないときはいつまでもされないでHDDが減る一方という困った事が起きています。こういう時はしょうがないのでデータをまとめて消去するとそれに応じて整理が実行されますが、大変面倒です。FileVaultの問題なのか、Mixi staitonの問題なのかよく分かりません。実際iTunesのデータを含める必要は無いので、暗号化は一旦解除してiTuensフォルダは移動を検討しましょう。

もう一つ、mixi staitonでupされた音源データはアーティスト情報毎に勝手にmixi music上に新規カテゴリ(グループ)が作られて行きます。この時のアーティスト名はiTunes上に登録された名前から自己申告なので、ちょとした違いが別名にされてしまいますね。Fletcher HendersonとFletcher Henderson & His Orchestra、Fletcher Henderson and His Orchestraでは違うアーティスト扱いになってしまい、スペルミスしてもそのまま載ってしまうという問題があります。その辺、本家Music SNSのlast.fmはというと・・・どうやら同じらしい。

またアーティストのジャケットがAmazon依存なので、レアなアーティストでは随分ボケた事してくれます。1900年初頭の名Sax プレイヤ、"Rudy Wiedorft"のCDを聴いたら何故かWhite Snakeのアルバムが登録された。CDDBで引っ張れる名前なのだからせめてMusicianの名前データベースくらい別に持っておけよと言いたいです。mixiはそれなりによく出来ているとは思うけれど細かいところで仕様のツメが甘い。アメリカのSNSと比べても技術的には1−2ランク落ちくらいのスペックに思えます。株式公開で資金力は増加したのだからそれなりにアップグレードするのか?・・・でもユーザの閉め出しを先行している様では期待薄ですか。株価下がってるし。

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