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OldなJazzのルーズな日々


2007-04-20 音楽

Dan Levinson & His Canary Cottage Dance Orchestra dan

この間紹介した。Dan Levinson & His Orchestra と一緒にオーダーしました。リリースは2005年なのでこちらの方が新譜です。バンド名Canary Cottage Dance Orchestraは以前紹介の Roof Garden Jass Band の兄弟バンドで、Cornetの代わりにViolin,Banjoが加わった同じくDan Leivinsonをリーダーとする"Rag-a-Jazz"のバンドです。名前の"Canary Cottage"は1917年のFrisco Jazz Band(Frisco Jass Band)のShowの名前と録音から取ったものそうです。"Rag-a-Jazz"というカテゴリはDanの造語(?)の様でRagtimeとJazzが同化していた時代の音楽を指すらしいです。こちらCDではFrisco Jass Bandのナンバや1906-1922年の曲をカバーしています。LevinsonはClaとC-Melody Saxを演奏してコーラス隊も交えて当時の”歌と踊り”を主体とする明るいJazz(Ragtime?)を聴かせてくれます。

最古のJazz録音はOriginal Dixieland Jazz Band ですが、Danやその仲間としてはその少し後から録音の残っている Frisco Jass Bandを買っている様です。Sax/Claの名手Rudy Wiedoeftが作ったといわれるバンドでもあるし、Saxプレイヤとしては気になる処でもあります。こちら、 Frisco Jass Band について。それと、"Echo in the Wax"に収録されていた"Canary Cottage"のオリジナルの音源が、なんと、公開アーカイブとしてネットにありました。[Canary Cottage]ここではWiedoeftの演奏が聴けます。

Dan LevinsonのCDを直接購入してから月に一回くらいメールでLevinson楽団のライブ案内が届いています。とても活発に活動されています。新譜も出しているしアメリカだけではなく海外へも演奏旅行しているそうです。・・・→Dan Levinson

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